矢切の渡しを行く

東京と千葉を分けている江戸川は私の実家(東京・葛飾区)から近く、社会人になるまでよく遊びに行きました。仕事を終えた定年後も大阪にいる私は、若き日の江戸川に遊んだ思い出をジオラマに再現しようと、今年のテーマを「矢切の渡しを行く」に決めました。江戸川で毎週末に運航される矢切の渡しは東京都下で唯一の渡し舟で、細川たかしの歌で有名になりましたが、江戸川の情景や、千葉県側に渡って広大な畑を通り抜けた先にある「野菊の墓文学碑」までの矢切地区の情景を ジオラマ製作していきます。

江戸川エリア、畑・小川エリア、文学碑エリア の3つのユニットに分けて進めます。


まずは、グーグルの上空写真で3つのエリアの位置関係を紹介します。

江戸川エリアをジオラマ製作するにあたって、この写真の左上に金町浄水場の取水塔が2つ見えます。

更に、写真には写っていませんが、もう少し上方にJR常磐線が東西に走っています。

この取水塔と常磐線をジオラマに取り込んで江戸川エリアを製作します。


これが製作した江戸川エリアの全景です。

450✕400mm

 

東京側の渡し場から出航して千葉県側に矢切の渡し舟が進んでいます。

金町浄水場の取水塔があり、常磐線も単線ですが走っています。

 

東京側の河川敷は公園に、千葉県側はゴルフ場のショートホールにしました。

 

左端の階段を降り、渡し舟に乗って千葉県側に入り、土手を上って次の畑エリアに向かう、という設定です。


取水塔を作ったときの写真です。

実際には2塔あるのですが、とんがり帽子のこの取水塔の方が個性があるのでこちらにしました。

褐色のとんがり帽子は、水色の川面や土手の緑に似合っています(自己満足)。

 


千葉県側河川敷のゴルフ場です。

フェアウェイとラフがわかるように。またグリーン手前にバンカーもあります。

途中に目印の木も1本置きました。

下の写真2枚はグリーンとティーグラウンドを作ったときのものです。 


東京側の公園です。

船着き場を作る前の状態で、鉄棒やベンチ、怪獣モニュメントなどがあります。

土手から階段を降りて船着き場へ直進する想定です。

 


テーマの中心である「矢切の渡し舟」を作りました。

船体は厚紙です。

 

舟に人を乗せました。ただし、船頭さんのフィギュアがなかったので、畑でクワを使う農民からクワを櫓に替えています(ピッタリはまってます)。


船着き場を作り、渡し舟を浮かべてローアングルで撮った1枚で、気に入っています。

 

舟を浮かべると、急に雰囲気がでてきます。

 

江戸川の水面には さざ波を表現するシートを敷いています。光を分散していい感じです。

こちらは千葉県側の船着き場です。

反対側から常磐線を入れて両岸を含めて撮りました。

 

以上「江戸川エリア」でした。

 

追って「畑・小川エリア」の製作へ