農家と文学碑エリアの全体写真です。
桜満開の小川を通り過ぎて、突き当たった丘を上った先に「野菊の墓文学碑」があります。
文学碑に向かう目線で撮りました。背景に山並み写真を置いています。
ここからは このエリアの製作過程を紹介します。
先の田園エリアと同様、ベース部分を同じようにつくります。
先の田園エリアの延長部分としての畑をつくりました。
畑の奥に、農具小屋を置きました。
小屋自身は既製品ですが、農具等の小物類や屋根のボカシなど作り込みしています。
農家を4棟設置しました。
全てキット製作品ですが、このジオラマに溶け込むよう作り込んでいます。
1棟目はペーパークラフトです。
2、3棟目は、左が樹脂製、右がペーパーです。
右のわらぶき屋根には、ジオラマ材料のグラスを振りかけています。
手前の4棟目も樹脂製。
これで農家群が揃いました。
農家の裏手(白いスペース)に小高い丘をつくり、文学碑の広場を設けていきます。
文学碑が立つ丘をスタイロフォームでを作ります。
斜面を上がって小径が続きます。
丘の斜面を樹木で覆いました。
樹木を作る要領は、先の桜と同じで、今回は桜以上の本数に精を出しました。
丘の上の平地に文学碑広場を作ります。
広場に設置する文学碑です。
現地にある実際の碑は、黒系統の碑石に白抜き文字ですが、ここでは 御影石風の碑石に黒文字としました。
碑文も現地同様の「僕の家といふは‥」で始まる小説の文章を入れています。
丘の上に文学碑広場ができました。
坂道を上がり、橋の下の階段を上がって、橋を渡った先に文学碑がおごそかに建っていた、という現地と同じレイアウトです。
小高い丘のユニットを農家の横にセットして、道をつなぎました。
農家の庭先に樹木と大八車を、道に自販機を置きました。
以上、3つのエリアを並べて タテ方向に撮りました。
線路が3地区を横断しています。
正月の構想から10カ月を経た今、箕面市民展に一式を搬入するに至り、ホッとしている状況です。