C地区「鎌倉大仏」


一番右に位置する

「C地区」の全景です。

国道を渡った江ノ電は大きく左にカーブしながらトンネルに入っていきます。

 

ここは4つのユニットから成っています。

右上;トンネル上の高台

右下;釣り池周辺

左上;鎌倉大仏の境内

左下;境内前の低地帯

 

それぞれのユニットを説明していきます。


まず右上のトンネル上の高台から。

 

この高台に「吉屋信子記念館」があります。昭和中期に活躍した小説家の書物を展示しています。

 

 

入口を入ると、左側にシンプルな広い庭があります。

 

この記念館の直下に江ノ電をもぐらせました。


この部分は、「釣り池と江ノ電」モジュールとして数年前に完成していたもので、今回のプロジェクトに組み入れ、有効活用しました。

江ノ電をセットすると絵になるレイアウトです。

 

後方のトンネルから出てくると、眼下に釣り人が見えました。


「C地区」を代表するストラクチュア、鎌倉大仏を擁する高徳院境内です。

 

寸法的にピッタリな大仏がネットサーチで見つかり、俄然ヤル気になったころを思い出しました。

どの方角から見ても大仏は存在感がありますね。


「高徳院山門」の前は国道が通っており、南側にグリーン地帯が広がっています。

 

その中を江ノ電の線路がかなりの曲率でカーブしています。レイアウトの制約上、やむを得ない軌道となりました。

実際に江ノ電を走らせてみたら、スムーズに動き、胸をなでおろしました。

「山門」前の様子です。

 

トンネル入口に横断歩道と信号機があります。

 

この写真で気付くのは、トンネルがかなり小さめだったこと、山門への階段が相当あることです。製作途中では気が付かない部分でした。

 

以上「C地区」でした。